里山人間主義の出番です

著者・編者指田志恵子/著

 -福祉施設がポンプ役のまちづくり
人それぞれの生きがい、働き甲斐を大切にしたまちづくり。
福祉施設でまちおこしを実現してきた庄原市、三次市を中心にした広島県北部地域。『里山資本主義』で注目を集めたその地域の人間的な側面をありのままに描きます。
優しさと人々の輝き、そして躍動がいっぱいの一冊です。「地方の時代」と言われる今、注目のまちづくりがそこにつづられています。
【推薦】永 六輔(作家) 楽しくなければ闘わない。
藻谷浩介(『里山資本主義』著者) ここに「里山資本主義」の真髄がある」。

出版社からのお知らせ

商品情報

発売日
サイズ・ページ数 四六判/224頁
ISBN 978-4-87154-136-7

目次

はじめに
序章そうか、わたしは「老人」なのよね

【Ⅰ部】足りないけど、いいね。
●1章 あそこ(ユーシャイン)は私の臨終の場です
●2章 生きること自体、アートなんだ!
●3章 叶うまでやるのが夢なんですよ
●4章 介護保険もいいことやるなあ!?
 
【Ⅱ部】地産地生の里山拡命
●1章 みず幸場―稼働祭のテープシャワー
●2章 成るか、「里山資本主義」
●3章 根本は「地域でねばる」こと

【Ⅲ部】苦境こそ再輝動の時
●1章 まるごと福祉=定期巡回・随時対応
●2章 包容(インクルーシブ)社会へ
●3章 「負けながら生きてゆく」という覚悟

あとがき
筆者紹介
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